
こんにちは、花びし本店スタッフの岡田です。
ふたたび花びしのブログを書かせていただけることになりました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

もうすぐひな祭りですね。
現品限りのものが多くなっていますが、今もお店にはひな人形やおひな飾りが並んでいます。
ぜひご覧くださいね。





店頭には、桜や春の花にまじりアヤメが並び始めました。


端午の節句のお飾りも、お店に続々入荷しています。

毎年人気のハリコーシカに、今年は新色が登場しました。
やわらかなベビーカラーで、よりかわいらしい印象になっています。
初節句のお祝いにもぴったりですね。


昨年人気だった、こいのぼりの衝立も入荷しています。
お玄関やリビングのちょっとしたスペースにちょうどいい大きさです。
商品によって千代紙の柄が微妙に違っているので、お好きな柄を見つけてください。

担当のイチオシは、大きなタペストリー。
細部までちりめんで作られていて、大きさも、色合いも、とても迫力があります。



桃太郎や金太郎のお人形も入荷しています。


今年は一寸法師が仲間入りです。

桃太郎や金太郎が並んでいると、携帯ショップのCMのせいか、浦島太郎はないかしら?と思うことがあります。
同じ太郎でも、浦島太郎は端午の節句のお飾りになることはあまりありません。
(少なくとも、花びしでは見たことがないです。)
金太郎や桃太郎が端午の節句のお人形になっているのには、理由があります。
金太郎の昔話はご存じですか?
足柄山に生まれた金太郎は、小さい時分から人一倍元気がよく、家の周りや山の中をかけあがったり、飛び降りたりしてあばれまわって遊びました。
そのうちに、お山で一番の力持ちであるクマを投げるような力持ちになってしまいました。
金太郎が青年となり、名前を坂田金時(さかたのきんとき)と改めたころ、彼の怪力を聞きつけた源頼光(みなもとのらいこう)というお侍が、金時に「自分の家来にならないか」と勧めます。
金時は頼光の家来になって都に上がり、そこで毎日一生懸命勉強し、剣術を習い、ついに頼光の家来の中でも特別立派な武士になりました。
端午の節句に桃太郎や金太郎の人形が飾られるのは、彼らのように元気で力強い子に育ちますように、立身出世しますように、と願いが込められています。


金太郎……ではありませんが、金太郎に関係したクマのおじゃみが入荷しています。
若武者くんと並べると、かわいさ二倍!とぼけた表情がキュートです!




昨年にはなかった新商品も続々入荷中です。
季節商品ですので、お目当てのものがありましたら、早めにご来店くださいね。
スタッフ一同、心よりお待ちしています。